昨日は関係者招待日だったので三菱一号館美術館で
「三菱が夢見た美術館 岩崎家と三菱ゆかりのコレクション」を見る。
前回の「マネとモダン・パリ」でも感じたのだが、この美術館は普通の美術館ではない。
館長の高橋明也さんのイメージなのだろうか?
単に絵画などを見せるだけではないようなムードが漂っている。
非常に学術的なのである。
わたくしとしては嫌いではない。
ターゲットが高齢者なのだろうか?(笑)
公益財団法人静嘉堂や財団法人東洋文庫などから集められた国宝や重要文化財などの数々。
これだけのものを一箇所で見ることはおそらく二度と出来ないだろう。
三菱の重鎮荘田平五郎などによって明治20年代に計画されていたという「丸の内美術館」
見事に完成したと言えるのではないか。